【コラム】2019年6月1日よりレバラン休暇となります

インドネシアにおいて、レバラン休暇は1年で最も重要かつ盛大に迎えられる休暇です。

今年は5月5日(日)にラマダンが始まり、いよいよ6月1日よりレバラン休暇に入ります。

(厳密には祝日は6月3日からですが、6月1日(土)、2日(日)が週末のため、併せて9連休となる計算です)

5月30日(木)がキリスト昇天祭で祝日だったため、本日5月31日(金)に休暇を取り、さらに休みを長くしている人もいるようです。

レバランは日本でいうお盆休みやお正月休みといった感覚が近く、レバラン休暇時には人々は自身の実家に帰省します。

また、ラマダンの時期は商戦の時期でもあり、商業施設や飲食店ではラマダン・レバランのプロモーションやセールが行われます。

↑街の至るところでラマダンの飾りつけが見られます。

↑弊社スタッフが3年程前にラマダンの時期にジャカルタへ渡航をした際、スカルノハッタ空港で断食明け用の軽食が配られていました。

↑ラマダン・レバランの時期には、この時期限定のスペシャルメニューが用意される飲食
店が非常に多いです。

ジャカルタからも多くの人が地方へ帰省するため、普段人で混み合っているジャカルタもレバラン中は比較的静かな印象ですが、各地の駅や高速道路、航空便など各種交通機関は混雑します。

企業や役所はもちろん、飲食店なども休みとなることが多いようですのでジャカルタに滞在される場合は注意が必要です。

過去に弊社コラムについてラマダンやレバランについてご紹介しておりますのでこちらも併せてご覧ください。

インドネシア人にとってのレバランとは

ラマダン中の現地視察で注意するべきポイント

インドネシアにおいて宗教が経済に与える影響

 

一般的な休暇は6月9日までとなっていますが、前後で休暇を取得し長く休みを取る方も多くいますので、休暇明けのアポ取りや事業の開始などスケジュール組みにも注意が必要です。

インドネシア進出のためには、インドネシアの文化や風習を十分に理解する必要があります。

弊社では、インドネシアの文化・風習に関する研修や調査などもご対応可能でございますので、ご質問、調査に関するお問い合わせなどがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

株式会社インドネシア総合研究所
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