【ニュース】日本の監理団体とインドネシアの送出機関のMOU締結(技能実習制度)

2022年6月2日、大分県で技能実習生の監理団体をされているワークビジョン協同組合 (代表・東和毅氏)とインドネシア・東ジャワ州クディリを始め9機関を含む技能実習生送出機関を持つMANABU INSAN MULIAがMOUを締結、そして両団体間の面談が行われました。
両者のご紹介による引き合わせと本MOU締結は弊社インドネシア総合研究所が全面的にお手伝いをさせて頂きました。

ワークビジョン協同組合のこれまでの技能実習生の受け入れはベトナムの送り出し機関との連携を中心にこれまで約500名の受入実績があります。受入企業の社長から「インドネシアの技能実習生の受け入れを行いたい」という複数のご要望を受け、この度弊社へお問い合わせ頂き、今回のMOU締結に至りました。

今回の締結を祝うとともに今後の成功を祈願する東氏(左)とDidit氏(右)
(弊社スタッフ撮影)

一方で、MANABU INSAN MULIAの代表を務めるDidit氏は、20年前に自身も技能実習生として日本に渡り製造業の実習生として3年間の技能実習に従事されました。実習終了後、インドネシアへ戻り、日系企業で働いた経験を活かすべく2016年、MANABU INSAN MULIAを立ち上げました。

2022年6月2日現在でMANABU INSAN MULIAで学習している学生数は312名、そのうち、すでに技能実習が内定している学生は108名おられます。MANABU INSAN MULIAでは約8割が建設業、2割が製造業の企業に実習生として日本への送り出し実績があり、これまでの卒業生は300名を超えます。

今回実施した企業面接は、宮崎県に拠点を置く建設会社との面接でした。事前の募集要項には求人数は3名でしたが、最終的には4名の学生の採用が決まりました。その背景には、日本語が堪能且つ具体的な業務内容に理解がある学生が多く、採用した建設会社側は「これだけ優秀であればもう1人追加で採用しよう」という結論に至りました。

内定の決まった4名の学生
(弊社スタッフ撮影)

弊社インドネシア総合研究所は、今後も日本とインドネシアの企業の交流を深め、日本における人材不足問題の解決、及び両国の発展に寄与して参ります。
人材不足に悩む日本の事業関係者、経営者の皆様、日本での就業を望むインドネシアの優秀な人材受け入れにご関心をお持ちの方は是非お気軽に弊社、インドネシア総合研究所までお問い合わせくださいませ。

株式会社インドネシア総合研究所
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Tel: 03-5302-1260

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