【コラム】インドネシアで人気のある水族館
人口ボーナス期のインドネシアは子供の数が多く、娯楽施設は常に賑わいを見せています。
水族館もそのうちの一つで、インドネシア国内に様々な水族館が存在しています。
今回のコラムでは、インドネシアで人気のある水族館についてご紹介します。
インドネシアで人気のある水族館
インドネシアの大手旅行サイトTravelokaによると、インドネシアで人気のある水族館は以下の通りです。
Sea World Ancol(シーワールドアンチョール)/ジャカルタ
1994年にされた、ジャカルタ北部にある老舗の水族館で、東南アジアで2番目に大きいと言われています。
水深は4.5〜6mに達し、500万リットルの水を貯めることができます。
遊園地、プール、公園などの大型テーマパークである「アンチョール」内に入っています。
シーワールドアンチョールには28の展示ブースがあり、約7,300種類の淡水生物と、約11,500種類の海洋生物を鑑賞することができます。
クラゲ展示や、魚を様々な角度から鑑賞できる海中トンネル、カメやヒトデなどが触れるタッチプールなどが人気です。
参考WEBサイト:https://www.ancol.com/blog/wisata-aquarium-di-indonesia/
Jakarta Aquarium&Safari(ジャカルタアクアリウム&サファリ)/ジャカルタ
西ジャカルタの商業施設「ネオソーホーモール」内にあり、屋内の水族館としてはインドネシア最大です。
1ヘクタールの展示面積に、水族館・動物園が併設されています。
また、12の展示ブースがあり、約3,500種類の生き物が展示されています。
魚だけでなくペンギン、カワウソ、錦蛇、タランチュラ、キツネザルなど様々な動物を見ることができます。
水中で行われる人魚姫のショーは、この水族館ならではの魅力です。
参考WEBサイト:https://jakartaaquariumsafari.com/?lang=id
Dunia Air Tawar Taman Mini Indonesia Indah(ドゥニア アイルタワール タマンミニインドネシアイン)/ジャカルタ
東ジャカルタの巨大テーマパーク「タマン ミニ」内にある水族館です。
タマンミニは、インドネシアの多種多様な文化を再現したテーマパークです。
Dunia Air Tawar Taman Mini Indonesia Indahには、約126種の生き物が展示されています。
また、淡水生物公園としては世界で二番目に大きく、生態系の多様性についても学ぶことができます。
参考WEBサイト:https://www.traveloka.com/id-id/explore/destination/destinasi-wisata-aquarium-di-indonesia-acc/267871
https://tamanmini.com/taman_jelajah_indonesia/dunia-air-tawar-dan-serangga/
Aquarium Indonesia Pangandaran(インドネシアパンガンダラン水族館)/西ジャワ
2022年12月にオープンしたばかりの、西ジャワ州にある新しい水族館です。
海洋資源を活用して作られており、年間360万人以上の観光客が入館しています。
全長48mの巨大な水槽があるのが特徴です。その他円柱型の水槽や、ヒトデやカメに触れることができるエリアもあります。
参考WEBサイト:https://aquariumindonesia.com/
その他に、東ジャワにあるFantastic Aquarium(ファンタスティックス水族館)や、バリにある遊園地と水族館が併設するSea World Bali(シーワールドバリ)なども人気です。
人気のある水族館は、ジャカルタなどの都市部に多く存在していることがわかります。
一方で、地方部には人気のある水族館はまだ存在しておらず、都市部と地方部では格差があることがわかります。
今回のコラムでは、インドネシアで人気のある水族館についてご紹介しました。
今後も人口が増加していくインドネシアにおいて、子供が遊べる娯楽施設の需要は高まっていくでしょう。
水族館をはじめとしたインドネシアの娯楽施設の建設の動きは、今後も注目していきたいところです。
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