インドネシアの首都移転候補地パランカラヤとは
2017年4月、インドネシアの国家開発企画庁のブロジョネゴロ長官が、インドネシアの首都移転計画があることを認めました。
この首都の移転候補地のひとつが、パランカラヤであるようです。
今回はパランカラヤについて少し紹介します。
目次
パランカラヤとは
パランカラヤは、カリマンタン島の中部カリマンタン州の州都で、人口はたった25万人程度の小さな街です。
現在の首都ジャカルタはジャワ島にありますが、パランカラヤがあるカリマンタン島は北部に位置します。
パランカラヤがあるカリマンタン島は、インドネシアだけでなく、マレーシアやブルネイもある島です。
パランカラヤは、スカルノ大統領によって1957年に創られた街で、オランウータンなど珍しい動物や、豊かな自然にあふれています。また、公式的にはインドネシア語が使われていますが、ダヤク語という言語を使っています。
パランカラヤという街名は、『広大な聖地』という意味があります。
首都移転候補地として、話題になっていますので、インドネシア総研としても注目している地域です。
パランカラヤについてはインドネシア総研にお問い合わせください
弊社は、インドネシアの地方都市の調査なども承っています。
今回紹介していない都市についてもいろいろな情報を持っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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