【ニュース】インドネシア総合研究所とバリの大学(Dwijendra University Denpasar)とのMOU締結
右から2人目が学長のDr Ir Gede Sedana M Sc MMA氏 3人目が弊社代表のアルビーです。
弊社インドネシア総合研究所は2022年10月14日、バリ島のDwijendra University Denpasar( 以下デウィジェンドラ大学)とMOUを締結しました。
デウィジェンドラ大学は、元々バリ伝統建築大学が1982年に複数の大学の統合を経て、現在の大学として発足しました。同大学はインドネシアでは歴史的には若い大学です。
またバリはイスラム教徒が圧倒的に多いインドネシアの中でも、この地はヒンドゥー教徒が多い地域であり、デウィジェンドラ大学でも教育方針においてヒンドゥー教を教えと文化的な要素を取り入れた学校運営が行われています。
この大学にはロンタールという植物の葉に書かれた古代文化の貴重な古文書が多数資料室に大切に管理され保管されています。
この度、弊社のジャカルタに拠点を置くIRIJと今年設立間もない弊社のバリ拠点「IRJB」の2社が揃って同大学とのMOU締結致しました。
大切に保管されているロンタールの葉に記された古文書
今回の提携を機に、これまでは地理的には有名な大学がある西ジャワ州のジャカルタやバンドゥンにある、大学との提携関係が多かったのですが、島を超えてバリ島にて実現しました。
インドネシアでは産業界における大学のプレゼンスは高く、例をあげると大学教授が企業の相談役等の要職に就く事が多いです。
その理由は
1)大学や大学の要職に籍を置く人物は業界や政治の世界にまで強い影響力がある事
2)税制面等で研究開発費用が制限されているインドネシア産業界において、大学と共同で研究開発を行う事が出来るメリット
等が挙げられます。
学会とのつながりはインドネシアビジネスに於いてはが大きな意味を持ちます。従って多くの日本人が訪れ、観光や不動産等のビジネスで昨今特に世界的にも注目を浴びているバリ島での大学との提携関係を結べた今回のデウィジェンドラ大学との関係構築はこれからも、日本の皆様のインドネシア事業を強力にサポートする弊社インドネシア総合研究所にとって大きな第一歩であると言えます。
そしてこれからも弊社インドネシア総合研究所はインドネシア全土の教育機関との協力関係を拡大し、これらネットワークを弊社独自強みとして日本の皆様のインドネシアビジネスを強力にバックアップ致します。
弊社インドネシア総合研究所はこの様にインドネシアビジネスで大きな効果を発揮できる現地の様々な教育機関との協力関係を今後も益々充実化させて参ります。
インドネシア総合研究所は日本に本社を置くインドネシア人の代表が経営するコンサルティング会社です。弊社は日本とインドネシアの架け橋となってこの様な教育界をはじめ産業界、政界における独自のネットワークを活用し、皆様のインドネシアビジネスを成功に導きます。
近頃では人材不足に悩む日本の企業様に優秀なインドネシア人材を招き入れる事で、「人」を通じた両国の架け橋としての取組みに注力しています。
同時に弊社の強みである圧倒的なマーケット・規制等の調査力もこれら強力なネットワークと弊社内プロ集団のノウハウの賜物です。
インドネシア人材への興味をお持ちの方、インドネシアでの現地調査ニーズが必要とお考えの企業様、是非一度弊社インドネシア総合研究所までお問合せ下さいませ。
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