【ニュース】インドネシア東ジャワ州Magetan県にて人材事業の講演を行いました
この度、弊社代表のアルビーが、インドネシア東ジャワ州Magetan県にお招きいただき、今後の人材育成に関する講演をさせていただきました。
Magetan県は中部ジャワ州に隣接する東ジャワ州の県の一つで、人口約70万人の自治体です。Magetan県は今後産官学連携を強化し、ヒトモノカネの循環の中で日本との交流・結びつきも深めていきたいという意向があります。
今回の講演には、Magetan県知事のほか、Magetan県労働局長と労働局関係者の方々、SMK(専門高校)の校長先生方、県営のイスラム銀行(BPRS Magetan)総裁らが来場されました。
弊社インドネシア総研は、インドネシア大学発のベンチャーMakara社とすでに提携を結んでおり、日本文化や日本語を学べるモジュールを開発し、インドネシア国内の専門高校や大学に提供している教育分野での実績がございます。
また、過去何度かコラムでご紹介させていただきましたが、すでにインドネシア国内で人材送り出し学校を設立しており、日本へのインドネシア人材の送り出しの実績についてもMagetan県関係者にご紹介させていただきました。
弊社は2018年からインドネシアにおける人材事業に取り組んでおり、インドネシア現地での日本語学校の設立、P3MI(職業紹介事業者)取得、学校法人の設立、運営委託などを行ってまいりました。
カリキュラムについては、代表のアルビーが国費留学生として来日した際に学習時に困難に感じた点やそのときの対策方法をもとに“アルビー式”カリキュラムを導入しており、5か月でN4相当の日本語習得ができるような学習方法を取り入れております。
弊社の日本語学校では、日本に来日したあとの生活でも困らないよう自炊の仕方を教えたり、また学校に在籍中のストレス管理、更に来日後の生活でもうまく適応できるようメンタルコントロールをするため、学校にはカウンセラーが常駐しております。
弊社がインドネシア現地で運営する日本語学校の詳細については、過去のコラムをご覧ください。
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今後、Makara社との取り組みの一つとして、日本の優良企業と共にMagetan県にて投資活動を行ったり、優秀な人材を直接採用できるような活動を行ってまいりたいと考えております。
今後、アクションプランをとってMagetan県から優秀な人材をさらに日本に送り出せるよう積極的に取り組んでいく予定です。
今回Magetan県関係者に対して、弊社が行っている人材送り出し学校の事業、またMakara社との取り組みについて具体的なご紹介をさせていただきましたが、Magetan県は人材事業に大変興味をお持ちで、廃校となった小学校などの施設があるため今後は送り出し人材のための日本語教育施設などのために再活用が可能であること、またインドネシア人学生の送り出しのためには融資などのファイナンスが重要ですがMagetan県が全面的にバックアップを行っていく意向についてお話がありました。
弊社にはインドネシアの学校への投資スキームがあり、これら教育事業を通して現地での収益モデルの構築と日本での人材不足を両立させることができます。弊社では、インドネシアにおける送り出し機関設立の実績などがございます。また、Magetan県のご視察手配も可能ですので、ご興味がある方は是非お気軽に弊社までお問合せください。
株式会社インドネシア総合研究所
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