【コラム】インドネシアにおける外国人の入国制限状況
新型コロナウイルスの感染状況は日々刻刻と変化しています。それに伴い、インドネシア政府による外国人の入国後隔離期間も変更されています。最新の変更があり、入国後の隔離期間が最短で3日間になりましたのでお知らせします。
入国後の隔離期間が変更
先日の発表によりますと入国した外国人は事前に予約済みの政府指定の隔離ホテルで一定期間隔離されなければなりません。これまでは新型コロナウイルスワクチンを3回目のブースター接種した外国人に対し、入国後の隔離の期間を3日間に短縮すると発表しました。日本出国前の48時間以内のPCR検査陰性証明書、及び入国後1回目空港検疫、2回目のPCR検査は宿泊施設で実施されます。
またワクチン接種完了が2回の場合でも隔離期間はこれまで5日間でしたが昨日こちらも昨日緩和され規定条件を果たしていれば、3日間(入国の飛行機到着時間にも寄ります)になりました。どちらも事前に予約された政府指定のホテルからの予約確認書及びホテルと政府から発行される個別のQRコードが入国時に必要となります。また、保護者が同伴する18歳未満の子どもについては、ワクチン接種回数に関わらず同伴する保護者の隔離期間に合わせるそうです。
参考 https://www.id.emb-japan.go.jp/oshirase22_29.html
バリ島は試験的に隔離期間なし
また、バリ島、バタム島、ビンタン島では3月14日から、条件を満たした入国者を対象に、隔離なしでの入国を認める制度を試験的に実施します。
条件は以下の通りです。
- 最低4日分のホテルを予約し、支払いも完了している証明を持参
- ワクチン接種2回分が完了している
- 入国時にPCR検査を受け、陰性結果が出るまで指定場所で待機
入国時のPCR検査結果が陰性であった場合、自由に行動できます。
現在試験的にと発表があり今後感染者がさらに減少すれば緩和される傾向である。
ただし試験的とのことですので変更になる可能性もあるため今後のニュースに注目したいところです。
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参考 https://www.nna.jp/news/show/2304445
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