【コラム】ジャカルタで日本直輸入のケーキが人気な理由

インドネシアは甘い食べ物がたくさんありますが、日本直輸入の甘さ控えめのケーキが人気のようです。
2017年11月24日に日本で有名なケーキ店の『シャトレーゼ』がジャカルタのスナヤンシティにオープンしました。
甘い食べ物がたくさんあるインドネシアで、なぜ日本の甘さ控えめのケーキが人気なのでしょうか?
今回は、ジャカルタで日本直輸入のケーキが人気な理由をまとめました。
ジャカルタで日本直輸入のケーキが売れる理由
メイドインジャパンのブランド力が強い
インドネシアでは、日本のものというだけで、人気になります。
ご存知のとおり、インドネシアは東南アジアの中でも有名な親日国です。
ジャカルタにいれば、『メイドインジャパン』という日本ブランドが支持されているのが良くわかります。
こういった甘い食べ物でも、『日本直輸入』というだけで、インドネシアでは支持される傾向があります。
甘さが控えめ
インドネシアでは、甘い食べ物や飲み物は簡単に手に入ります。
ケーキはもちろんですが、インドネシアの食べ物はどれをとっても『すごく甘いか、すごく辛いか』のどちらかです。
また飲み物もコーヒーは砂糖をたくさん入れますし、コンビニで購入できるジュースも、すごく甘いです。
そんな中で、日本の甘さ控えめのケーキが支持されるのは、健康志向が高まりつつあるインドネシアの中間層の影響が強いでしょう。
『日本のケーキは、甘さ控えめだけど、おいしい』と現地で支持されているようです。
和菓子は健康に良いと思われている
インドネシア人にとっては、『日本の食べ物は、なんでも健康に良い』と思われている傾向があります。
特に『どら焼き』のようなあんこを使った和菓子は、上品な甘さが人気で、現地の人に支持されています。
どれを選んでも品質が良い
日本直輸入ということもあって、『いろいろなケーキを食べてみたい。』と同行スタッフといっしょに視察しました。
同行スタッフは、『日本のもので、大ハズレした経験は、いままで1回もないです。』と力説してくれました。
インドネシア人の好みも様々なので、もちろんインドネシア独特の甘いケーキの方が好きな人もいるでしょう。
同行スタッフは、『日本の食べ物でマズイと感じたものは、梅干と納豆ぐらいで、それ以外は本当に品質が良い。』と言っていました。
日本製のものは絶対的な信頼があるようです。
インドネシアの情報ついて
今回紹介したのは、スナヤンシティのシャトレーゼです。
わたしどもが訪問した際も、混雑していました。
ぜひジャカルタ出張の予定がありましたら、視察してみてください。
スナヤンシティ シャトレーゼ
スナヤンシティは、日系の飲食店もあるので、立ち寄りやすいです。
スナヤンシティで食事する機会があれば、ぜひ寄ってみてください。
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