【アルビ―日記】クラウドキッチン3号店の開店とその特徴とは

先日、ジャカルタのクニンガン(Kuningan)にてクラウドキッチン第3号店をオープンしました。
弊社では昨年よりインドネシアにおけるフードデリバリーサービス、及びクラウドキッチンビジネスの需要の伸びに注目し、事業の展開を行って参りました。
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クラウドキッチン第3号店では、フライドチキンのブランドを2ブランドと、豆腐料理、タピオカドリンクと、4ブランドを取り扱っています。
商品価格は、おおよそ10,000~30,000ルピア程度となっています。
クラウドキッチンはフードデリバリーサービスのみの飲食提供が特徴であり、店内に飲食スペースを持ちません。
そのため、基本的にはデリバリーでの注文が多いことが前提ですが、弊社の店舗では、店舗に足を運んでテイクアウトをされるお客様、つまりオフラインの顧客も一定数いることが把握できました。
第1号店では約95%がGoFoodやGrabFoodといったアプリを通じてのデリバリー注文でしたが、第2号店はオフラインでのテイクアウトの割合が約40%です。
第1号店、第2号店でオフラインでの料理やドリンクの注文のニーズが確認されたため、第3号店は住宅街などが多くあるエリアに出店したところ、オープン初日から50食分の料理を売る事が出来ました。
一食の単価は250円くらいの世界ですが、目安として一日100食販売することができれば投資回収路線に入っていきます。
第1号店の売り上げは圧倒的にGoFoodやGrabFoodなどのオンラインサービスを通じての注文が多かった
のですが、第3号店はオフライン(テイクアウト)の注文とオンライン(アプリを通じての注文)の比率は8:2になっています。
また、主力商品はフライドキッチンですが、タピオカドリンクが非常によく売れていることは予想外で驚きでした。
実際に店舗を出してみないと分からなかった気づきです。
↓店舗の様子
ジャカルタですでに出店している第1号店と第2号店の注文エリアを分析した結果、顧客の約40%がクラウドキッチン店舗から半径1km範囲内に居住、もしくは勤務していることが分かりました。
ジャカルタでは、オフィス街の裏側に社宅や会社員向けのアパートが多く点在していて、1km範囲内に5,000人程度居住しています。
間取りにキッチンがついていない住宅も多く、『地域共同キッチン』が必要になるであると考えているため、弊社のクラウドキッチンがこのようなエリアをターゲットとしてクラウドキッチンの店舗を更に展開していく予定です。
また、ジャカルタの人口密度は非常に高く、インドネシア全体で見た場合の人口密度は138人/k㎡程度ですが、ジャカルタ特別州の人口密度は15,938人/ k㎡程度となっています。
東京都の人口密度が6,000人//k㎡程度であることを考えると、人口の多さがわかりやすいと思います。
ジャカルタはクラウドキッチンの出店エリアとして適切であると考えています。
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クラウドキッチン一店舗の投資金額は約300万円~500万円で、投資回収期間は1年半~2年程度です。
飲食投資としては比較的少額かつ、投資回収期間が早いのも投資家の方にとっては魅力の一つではないでしょうか。
今後、インドネシアの人々に安く・美味しく・ヘルシーな食事を提供し、インドネシア人の胃袋を掴んでいくべく日々精進しております。
クラウドキッチンについてご興味がある方は、是非弊社までお気軽にお問い合わせください。
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