【アルビ―日記】すぐに使える!アルビ―のインドネシア語教室~否定のtidakについて~
こんにちは。アルビ―です。
先日のコラムにて、私が運営しているインドネシア語学習サイト“アルビ―のインドネシア語教室”についてご紹介させて頂きましたが、今回のコラムでも使えるインドネシア語についてご紹介したいと思います。
今回は、アルビ―のインドネシア語教室blogより、否定形のtidakについてご紹介します。
インドネシアには否定を表す単語は2つあり、それはbukanとtidakです。
以下の例文を見てみましょう。
1. bukan …名詞の否定
– Saya bukan orang Indonesia.
訳:私はインドネシア人ではない。
– Ini bukan Bahasa Prancis.
訳:これはフランス語ではない。
2.tidak…名詞以外の否定
動詞
– Saya tidak belajar Bahasa Indonesia.
訳:私はインドネシア語を勉強する習慣がない。
– Saya tidak cantik.
訳:私は綺麗ではない。
否定形が及ぶ範囲について、インドネシア語のtidakは最後の句にかかります。
以下は、構成する単語は同じですが、語順が異なると意味が変わってくる例となります。
1.【Saya】【tidak mau】【berbelanja】【dengan Andi】.
私は したくない 買い物する Andiと
=私はAndiと買い物をしたくない
ここでは、Andiとは絶対買い物をしたくない(他の人となら買い物してもよい)という意味を持つ文章となります。
2.【Dengan Andi】【saya】【tidak mau】【berbelanja】.
Andiと買い物はしたくない
ここでは、Andiと行くなら買いものではなく他のアクティビティが良い、という意味を持つ文章となります。
いかがでしょうか。
インドネシア語は“簡単”“文法がない”などと一般的には言われることが多いようですが、実際には語順や接頭辞、接尾辞など覚えるべき規則が存在します。
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