【コラム】インドネシアで大きいショッピングモール6選

インドネシアには、2020年時点で649のショッピングモールが存在しています。
特にジャカルタなどの都市部には、多くのショッピングモールが存在しており、特に渋滞が激しいジャカルタでは1カ所で娯楽、飲食、ショッピングなどすべての用事を済ませられるモールにたくさんの人が訪れています。
今回のコラムでは、インドネシアでも特に大きいショッピングモールをご紹介します。
インドネシアで大きいショッピングモール6選
インドネシアで大きいショッピングモールは以下の通りです。
Pakuwon Mall Surabaya(パクウォンモールスラバヤ )
2003年に開業されたこのモールは、インドネシアの第二の都市スラバヤ にあります。
インドネシアで最大のモールとして知られており、貸床面積は20万平方メートにも及びます。
パクウォンモールへの来車数は、平日約12,000〜15,000台、土日は約20,000台で、来車数からみても非常に大きいモールであることが分かります。
日本の百貨店である“そごう”が百貨店として入っており、その他ZARAやH&Mをはじめとし、300店以上のお店が入っています。
高級ブランド店からお手頃な価格で購入できるお店まで幅広く入っており、幅広い世代に人気です。
参考WEBサイト:https://jejakpiknik.com/pakuwon-mall/
Tunjungan plaza(トゥンジュガンプラザ)
1986年に開業しており、老舗のモールとして知られています。こちらもインドネシアの第二の都市スラバヤ にあります。
トゥンジュンガンプラザⅠ、トゥンジュンガンプラザⅡ、トゥンジュンガンプラザⅢ、トゥンジュンガンプラザⅣ、トゥンジュンガンプラザⅤ、トゥンジュンガンプラザⅥの6つの棟から成り、貸床面積は17万平方メートルにも及びます。
トゥンジュンガンプラザⅥは、まだプレオープンとなっており、正式オープンするは2023年の
9月を予定しています。
棟ごとに特徴が異なり、飲食エリアが充実している棟や、映画館がある棟、アトリウムがある棟など、様々なニーズを満たすことができます。
参考WEBサイト:https://jejakpiknik.com/tunjungan-plaza/
Summarecon Mall Kelapa Gading(スマレコンモール ケラパガディン)
ジャカルタの近郊のブカシに位置し、ブカシで最大のショッピングモールです。
1975年開業の老舗ショッピングモールで、貸床面積は15万平方メートルに及びます。
敷地のすぐそばにはホテルもあり、観光客にも便利なショッピングモールです。
ショッピングモール全体で430の店舗が入っています。
参考WEBサイト:https://www.malkelapagading.com/directory
Grand Indonesia(グランドインドネシア)
グランドインドネシアは、ジャカルタの中心地に位置する、ジャカルタ最大規模のショッピングモールです。
ジャカルタの数あるモールの中でも、どちらかと言うと高級なモールになります。
ウエストモール、イーストモール、スカイブリッジの3つのエリアに分かれており、2023年時点で214店のショップと、126の飲食店が入っています。
ユニクロ、紀伊國屋、asicsなど日本のブランドも入っています。
参考WEBサイト:https://www.grand-indonesia.com/
Mall Taman Anggrek(モール タマン アングレック)
インドネシアの西ジャカルタに位置している、老舗のショッピングモールです。
かつては、東南アジア最大のショッピングモールでした。
温暖な気候のインドネシアではめずらしく、スケートリンクが完備されており、ショップモール内でスケートを楽しむことができます。
また、モールの隣には、マンションも立ち並んでいます。
参考WEBサイト:https://jendela360.com/info/mall-taman-anggrek/
Central Park(セントラルパーク)
こちらもインドネシアの西ジャカルタに位置している、大型ショッピングモールです。
ショッピングモール内に公園があり、ペットを連れていくことも可能です。
公園では噴水ショーも開催されており、自然に触れながらも家族でショッピングをすることができるのが特徴です。
富裕層をターゲットにしているため、そごう百貨店、カルフール、巨大な映画館なども入っています。
参考WEBサイト:https://jakartatravelguide.com/shopping-at-central-park-mall-jakarta/
参考WEBサイト:https://www.fortuneidn.com/luxury/surti/mall-terbesar-di-indonesia?page=all
その他にも、スラバヤ にあるCiputra World Surabaya(チプトラワールドスラバヤ )や、ジョグジャカルタにあるPakuwon Mall Jogja(パクウォンモールジョグジャ)、中央ジャカルタにあるSenayan City(スナヤンシティー)など、大都市を中心に多くのショッピングモールが存在しています。
インドネシアではオンラインショッピングも主流ですが、大都市では家族で娯楽としてショッピングモールに訪れる家族も多く、インドネシアの人々にとってショッピングモールは切っても切り離されない存在です。インドネシアのビジネスにおいて、進出をお考えの方はショッピングモールへの出店も検討のひとつにいれてみてはいかがでしょうか。
テナントとして出店する場合は、ショッピングモールの客層や特徴を考慮して出店する必要があるため、その際にはインドネシア総合研究所が出店先として御社のビジネスに有利な商圏、ショッピングモールをリサーチするなどのお手伝いをさせていただきます。
その他、インドネシアへの進出についてのご質問やご相談がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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