【コラム】プルバリンガ県知事と弊社代表アルビーの会談

プルバリンガ県知事のプラティウィ氏(写真中央)

先日、インドネシア中部ジャワ州プルバリンガ県庁にて、プルバリンガ県知事と弊社代表のアルビーが会談を行いました。

プラティウィ県知事は、「信頼できる日本の投資家パートナーがいれば積極的に投資の機会を増やしたいと考えている」と述べ、インドネシア総研とプルバリンガ県で協業できる事業はないか議論がなされました。

プルバリンガ県について

中部ジャワ州に位置する人口85万人ほどの県。ココナッツやゴールデンパイナップル以外にも、人工毛や排気管の生産で有名です。実際に、中国に続いて2番目に、かつらやつけまつげなどの人工毛関連製品の生産量が多い都市と言われています。

インドネシアで最も大きい排気管の生産工場もプルバリンガ県にあります。同県で生産される排気管は日系車両にも使われており、海外への輸出も行われています。

また、5年前から日本に技能実習生の派遣もしており、その数は1,000人にのぼるとのことでした(うち3割がプルバリンガ県住民、残りは近隣県の住民)。

日本との接点

すでに技能実習生の派遣やココナッツシュガーの輸出など、日本との接点における実績はありますが、プラティウィ県知事は「これからますます日本との接点を増やしていきたい」と力強く語られていました。

今後も会談を通じて、プルバリンガ県と日本を結ぶ取り組みについて協議を行っていく予定です。

株式会社インドネシア総合研究所
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