【アルビー日記】インドネシアのボゴール農科大学ビジネススクールにて講演を行いました
こんにちは、インドネシア総研代表のアルビーです。
先日、インドネシア西ジャワ州ボゴールにあるボゴール農科大学(IPB)のビジネススクール(Sekolah Bisnis IPB)にご招待頂き、ビジネスモデルキャンバスや、インドネシアと日本のビジネスチャンスについての講演を行いました。
ボゴール農科大学は、インドネシアのトップ大学の一つでもあります。
ビジネスモデルキャンバスの有効性
講演では、ビジネスモデルキャンバスの活用について解説いたしました。ビジネスモデルキャンバスは、イノベーションのためのチェックリストであり、ビジネスモデルキャンバスでは、ビジネスを9つ(顧客、価値提案、チャネル、顧客との関係、収益の流れ、リソース、活動、パートナー、コスト構造、収益の流れ)に分けて整理します。弊社でも、飲食業、エネルギー、不動産など多岐にわたる分野で、このキャンバス活用し、情報を整理しています。今回の講演において、ビジネスモデルキャンバスを利用することで、デザイン思考のプロセスをよりスムーズ且つ迅速に行えるようになると、その有効性を強調しました。
ビジネスモデルキャンバスについて、詳しくは以下のコラムをご覧ください。
「生きがい(IKIGAI)」の価値観
今回の講演の中で、特に「生きがい(IKIGAI)」の価値観についても言及いたしました。私がインドネシア人として日本で20年暮らし、ビジネスを行う中で共感するようになったこの価値観は、参加者にも大いに興味を持たれました。
「生きがい(IKIGAI)」の価値観とは、「自分が好きな事」「自分が得意な事」「世の中が必要としていること」「収入が得られること」の4項目のベン図を描き、この4つが重なった部分がその人の「生きがい(IKIGAI)」になるというものです。
この「生きがい(IKIGAI)」の考え方は、海外の著者の本が出版されるなど、近年世界的にも注目されており、弊社代表も過去の講演でも取り上げたことがあります。
今回の講演は、IPBビジネススクールの学生をはじめ、様々な方々にご参加頂き、大変盛況でした。
弊社は、インドネシアだけでなく、日本でも企業様や投資家様向けのセミナーを不定期で行っております。
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