【コラム】インドネシアの椰子殻由来の炭に秘めた可能性③

過去2回にわたり、インドネシアの椰子殻由来の炭に関する性能やSDGsの観点から見た長所をお伝えしてきました。(詳しくは弊社コラム「【コラム】インドネシアの椰子殻由来の炭に秘めた可能性①」及び「インドネシアの椰子殻由来の炭に秘めた可能性②」をご覧ください。)
本コラムでは日本における椰子殻由来の炭のビジネス利用に関してご紹介します。

製品の特長

前回のコラムにて、インドネシアの椰子殻由来の炭の製造方法をご紹介しました。椰子殻を炭にしたあと粉砕し、水やタピオカと混ぜて固めて製造され、用途に合わせ様々な大きさに加工ができます。ちなみに重量当たりの発熱量の高さ、すなわち燃料としての性能は、「【コラム】椰子殻由来の炭に秘めた可能性①」でご紹介しましたが、一般的な石炭の発熱量は6000/kcalであるのに対し、椰子殻由来の炭は7000/kcalです。

日本における水たばこ(シーシャ)の注目度

世界的規模での禁煙化の影響を受け、日本でも2000年代に入ってからオフィスやレストランでの喫煙規制・禁煙の流れが加速度的に広がってきました。紙タバコ離れが進むようになりましたが、2003年に匂いを抑えた現在の電子たばこの原型となる製品が登場し、その後を追うように近年では水たばこも日本で知られ始めました。

水たばこ自体の起源は諸説あり、1500~1600年代に発祥し、拡大したと言われています。日本ではようやく認知され始めたばかりですが、フォトジェニックな見た目や甘いフレーバーが女性にも人気があります。例えばインスタグラムで水たばこについて検索すると「#水たばこ」で15.2万件、「#シーシャ」で35万件の投稿があります。世界規模で検索すると「#shisha」で649.6万件、「#hookah(水たばこのヒンディー語訳)」で1060万件なので、日本の水たばこ市場は今後の発展が見込める市場の一つです。

PT. Mina Indo

椰子殻由来の炭は日本での市場拡大が見込める商材ですが、取扱商社が日本ではまだまだ少ないのが現状です。しかし弊社インドネシア総合研究所はジャカルタにPT. Mina Indoという現地子会社を所有しております。同社ではインドネシアでのこの炭を始めとした商品の調達から日本への貿易までワンストップサービスで承ることができます。

これまではゴミとして捨てられていた椰子殻を原料とした炭は、SDGsの観点からも優れた燃料であることは前回のコラム(【コラム】インドネシアの椰子殻由来の炭に秘めた可能性②)でもお伝えした通りです。水たばこ市場の拡大に伴い、インドネシアの椰子殻由来の炭の輸入販売ビジネスには今後の可能性が充分に見込めるのではないでしょうか。そして皆さんが吸っている水たばこがインドネシアの貧困を救うかもしれません。

弊社では、椰子殻由来の炭のみならず、他の種類の炭の他、甘さ豊富な芋等の農産物等、インドネシアの様々な分野の商品を資源国であるインドネシアから調達するサポートを行っております。
その他、インドネシアビジネスのあらゆる分野の調査のご依頼・進出支援その他様々なお悩みにつきまして皆様のご期待に添えるサポートをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問合せください。

株式会社インドネシア総合研究所
お問い合わせフォーム
Tel: 03-5302-1260

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