【ニュース】インドネシア大手旅行代理店PanoramaJTB様との業務提携契約の締結と国際社会貢献ツアーの企画について

先日、インドネシアに拠点を置く旅行代理店であるPanoramaJTB様と弊社インドネシア総研が業務提携契約の締結を行いました。
また、弊社とPanoramaJTB様は、今後日本からインドネシアを訪問する国際社会貢献ツアーの企画を行ってまいります。このツアーには、レスパティ・インドネシア大学(URINDO)が学術ホストとして協力くださります。
現在企画段階の国際社会貢献ツアーの企画内容をご紹介いたします。
目次
ツアーについて
プログラムの目的と概要
本プログラムは、インドネシアと日本の次世代人材の育成と国際協力の促進を目的とし、インドネシア現地における社会課題に学生が主体的に取り組む実践型の教育ツアーです。参加者は、地域住民・現地大学生・専門家との協働を通じて課題を発見・分析し、解決策を提案します。人間中心デザイン、アントレプレナーシップ、地域貢献の視点を育むことがねらいです。
実施形態と構成
本プログラムは以下の3つのフェーズで構成されます。
(1) 事前オリエンテーション
オンラインオリエンテーション、チーム紹介、グループ分け
(2) 現地フィールドプログラム(6日間)
参フィールド調査、家庭訪問、保健施設・都市農園の視察を通じて、現場の課題を体感します。デザイン思考やBMC(ビジネスモデルキャンバス)を用いたビジネス提案のワークショップも実施されます。また、テーマやプログラムはカスタマイズが可能です。
(3) ポストプログラム(継続交流)
メンタリング、継続的議論、同窓生ネットワークの形成
研修内容(例)
現地フィールドプログラムは以下の通りです。
プログラム1:アーバン・ファーミング
- テーマ:食料安全保障と地域社会のエンパワーメント
- 期間:6日間+事前オリエンテーション+事後活動
- 活動内容:RPTRA訪問、ワークショップ、養蜂場視察など
- 成果物:ソーシャルビジネスモデルの構築
プログラム2:ガーディアンズ・オブ・ホープ
- テーマ:発育阻害の予防と子どもの保護
- 期間:6日間+事前オリエンテーション+事後活動
- 活動内容:家庭訪問調査、安全な避難施設の視察、地方自治体への発表
- 成果物:社会介入提案
対象者
- 高校生・大学生(グローバル志向・起業家志向の若者)
- インドネシアに関心を持ち、社会課題の現場を学びたい学生
※現在の主な対象者は学生ですが、社会人向けの企画も可能です。
ツアー参加人数
- 20名程度
旅を超えた成長の場、次世代の社会変革リーダーの育成を掲げ、若者が「旅人」から「チェンジメーカー」へと変わる本取り組みは、日イ両国にとって持続可能な未来づくりの一歩となることが期待されます。
インドネシアにおけるツアーのご参加にご興味がある方はぜひお気軽にお問合せください。
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