【ニュース】代表のアルビーがインドネシア投資省(BKPM)主催の投資フォーラムに登壇しました
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先日、弊社代表のアルビーがインドネシア投資省(BKPM)主催「インドネシア投資フォーラム2024(東京):新首都ヌサンタラ(IKN)への投資による持続可能な経済変革の促進」にてプレゼンテーションを行わせていただきました。
今回のフォーラムは、インドネシアと日本の制作関係者並びに投資家が集まり、新首都ヌサンタラ(IKN)における投資機会についてご紹介することが目的となります。
当日のプログラムの内容は以下の通りです。
駐日インドネシア大使Heri Akhmadi氏より開会のご挨拶
Heri大使からは、来る10月20日にインドネシア時期大統領に就任するプラボウォ氏は、ジョコウィ大統領の政策を必ず引継ぐ政権でありその中に首都移転も含まれていること、そして新首都ヌサンタラはなぜ投資先として魅力があるのか?についてお話がありました。新首都ヌサンタラの魅力として、地理的に見てインドネシアの中心に位置していること、今後スマートシティとして世界に先駆ける都市となることなどが挙げられました。
Saribua Siahaan氏/BKPM 東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋地域投資促進部 部長
Saribua氏からは、より具体的なヌサンタラのご紹介や、現行のプロジェクトなどについてご紹介がありました。新首都ヌサンタラについて、今後すべての大使館、そして6500人の国家公務員(加えてその家族)が移転する予定があるため、都市として今後急激に栄えていくことが予想されます。東京が羽田空港からも成田空港からもアクセスできるように、ヌサンタラもバリクパパンにあるSepinggan国際空港からもサマリンダにあるAji Pangeran Tumenggung Pranoto 空港もアクセスしやすい都市であり、インドネシア国内並びに海外からもアクセスしやすい都市となります。そのほか、日本からのヌサンタラ新首都への投資実績はまだないため、今後日本からの投資を積極的に受け入れたい旨についてもお話されました。
みずほ銀行 国際戦略情報部 Yudo Ananto氏
ヌサンタラへの投資開発の規模、そしてインドネシア進出のために対応が可能なサービスについてご紹介がありました。みずほ銀行様は進出検討段階のお客様に対する進出アドバイザリー、進出済のお客様の事業拡大・戦略変更のご支援、 グローバル拠点体制見直し等、様々なステージでのご支援実績があり、インドネシアでの事業戦略達成に向けた包括的サポートを実施されております。
インドネシア投資省(BKPM) 日本支部長Mohamad Rifana 氏
Rifana局長からは、ヌサンタラは投資先として魅力的な都市であり、日本からの投資を今後積極的に受け入れたい旨のお話がありました。一方で、インドネシアへの進出、投資はリスクも伴うため、信頼できるパートナーを探しサポートしてもらうこと、そしてBKPMにも気軽に相談してほしいと述べられました。
Lazuardi Nasution氏 (ヌサンタラ首都局 ビジネス投資部門長)
新首都ヌサンタラにおける投資機会について、具体的にヌサンタラの投資プロジェクトの内容、開発エリアの概要、そしてヌサンタラ投資に興味を示している日系企業についてもご紹介がありました。
アルビー(インドネシア総研代表)
今までの弊社の実績の一部を金額別にご紹介、そして今後インドネシア進出の際に検討可能なスキームについても概要をご紹介させていただきました。
今回ご参加された方は100名近くとなり、講演後にも弊社がご紹介した進出方法について、その他新首都における公共交通機関のビジョン、日本が新首都ヌサンタラに投資した場合の外交関係への影響など、多数のご質問をいただきました。
インドネシア進出にご興味のある方は是非お気軽に弊社までお問合せください。