インドネシアの主要都市-人口・特徴・観光地を徹底解説【2026年最新版】

- インドネシアの人口はどの地域に集中していますか?
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インドネシアでは、人口の半数以上がジャワ島に集中しています。2026年のBPS(インドネシア中央統計庁)の州別人口推計を地域ごとに集計すると、ジャワ島が全体の約55.43%、次いでスマトラ島が約21.93%を占めています。
- インドネシアでは都市化が進んでいますか?
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はい。総人口に占める都市人口の割合は、2000年の42.0%から2025年には59.4%まで上昇しています。Bappenas(インドネシア国家開発企画庁)は、2045年には72.9%に達すると予測しています。
- インドネシアの主要都市にはどのような都市がありますか?
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政治・経済の中心地であるジャカルタをはじめ、東ジャワ州の商業・物流拠点であるスラバヤ、スマトラ島の主要都市メダン、西ジャワ州のバンドンなどがあります。島や地域によって、それぞれ異なる役割や特徴があります。
- インドネシアの新首都ヌサンタラはどこにありますか?
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ヌサンタラはカリマンタン島東部に位置し、現在新首都として建設が進められています。ジャワ島への人口・経済機能の集中や地域間格差などの課題への対応も、首都移転の目的の一つです。なお、2026年現在、法的な首都は引き続きジャカルタです。
- インドネシアの代表的な観光都市・地域はどこですか?
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世界的な観光地であるバリをはじめ、ジョグジャカルタ、バンドン、パダン、バタム、マランなどがあります。歴史・文化、ビーチ、自然、グルメなど、地域によって異なる魅力を楽しめるのが特徴です。
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インドネシアは、東西約5,100kmにわたる広大な国土を持ち、赤道をまたがる18,000もの大小の島々により構成されています。
首都ジャカルタをはじめ、スラバヤやメダン、バンドンなど各地域に主要都市が点在しており、都市によって人口規模や産業、文化などにも違いがあります。
また、近年では都市化が進み、都市の重要性はさらに高まっています。
今回のコラムでは、インドネシアの人口分布や都市化の状況とともに、主要都市の人口や特徴、代表的な観光都市についてご紹介します。
インドネシアの主要な6つの島
インドネシアには多くの島がありますが、その中でも主な島としてはジャワ島、バリ島、カリマンタン島、スラウェシ島、パプア島の6つの島が挙げられます。

その中でも、特にジャワ島、バリ島、カリマンタン島、スラウェシ島の4つの島がビジネスでも検討されることが特に多い島と言えます。
| 島名 | 主要な都市 |
|---|---|
| ジャワ島 | ジャカルタ、スラバヤ、バンドン |
| スマトラ島 | メダン、バンダ・アチェ |
| スラウェシ島 | マカッサル |
| カリマンタン島 | サマリンダ |
インドネシアの各エリアと人口比率

https://www.bps.go.id/en/statistics-table/3/V1ZSbFRUY3lTbFpEYTNsVWNGcDZjek53YkhsNFFUMDkjMw%3D%3D/penduduk-laju-pertumbuhan-penduduk-distribusi-persentase-penduduk-kepadatan-penduduk-rasio-jenis-kelamin-penduduk-menurut-provinsi.html
上図は、インドネシアの島ごとの人口比率です。
2026年のBPS(インドネシア中央統計庁)の州別人口推計を島・地域ごとに集計すると、最も人口が集中しているのはジャワ島で、インドネシア全体の約55.43%を占めています。
次いでスマトラ島が約21.93%となっており、この2地域だけでインドネシア人口の約77%を占めます。
人口が集中するジャワ島
前述の通り、2026年時点でインドネシアの人口の約55%がジャワ島に居住しています。
また、ジャカルタ、スラバヤ、バンドン、スマラン、ジョグジャカルタなど、インドネシアを代表する都市の多くもジャワ島に位置しています。
こうした人口や経済活動の集中は、ジャワ島に巨大な消費市場を形成する一方、ジャカルタを中心とした交通渋滞や人口過密など、都市部が抱えるさまざまな課題にもつながっています。
インドネシア政府は、ジャワ島への人口・経済機能の一極集中を是正し、地域間の経済格差を縮小することを目指しており、カリマンタン島東部で進められている新首都ヌサンタラの建設も、その取り組みの一つです。
インドネシアの都市化
ジャワ島に人口が集中していることに加え、インドネシアでは都市部に人口が集中する都市化が進んでいます。
世界銀行のデータによると、インドネシアの総人口に占める都市人口の割合は、2000年には42.0%でしたが、2020年には56.3%まで上昇しました。
さらに、2025年には59.4%に達しており、現在では人口の約6割が都市部で生活しています。
インドネシア政府も今後さらに都市化が進むと予測しており、Bappenas(インドネシア国家開発企画庁)によると、都市部に居住する人口の割合は2045年には72.9%に増加すると予想されています。
都市化は進んでいるものの、都市化に伴う経済への貢献は依然として低いため、各地域の都市において消費市場の拡大やインフラ整備などは重要な課題の一つとなっています。
参考サイト:インドネシア国家開発企画庁公式サイト「国家開発企画庁(Bappenas)が持続可能な都市開発を支援する国家都市政策2045を発表」
WORLD BANK GROUP公式サイト「都市人口割合データ」
インドネシアの主要な都市の人口
以下の表は、2025年時点で100万人以上の人口を保有するインドネシアの都市の一覧です。
| 都市名 | 人口(単位:人) | 州 |
|---|---|---|
| ジャカルタ | 41,913,860人 | ジャカルタ特別州 |
| バンドン | 8,909,104人 | 西ジャワ州 |
| スラバヤ | 6,843,503人 | 東ジャワ州 |
| メダン | 4,245,895人 | 北スマトラ州 |
| タシクマラヤ | 2,827,255人 | 西ジャワ州 |
| ジョグジャカルタ | 2,793,747人 | ジョグジャカルタ特別州 |
| スマラン | 2,679,349人 | 中部ジャワ州 |
| デンパサール | 2,352,734人 | バリ州 |
| マカッサル | 2,255,088人 | 南スラウェシ州 |
| パレンバン | 2,132,576人 | 南スマトラ州 |
| タロゴン | 1,917,036人 | 西ジャワ州 |
| マラン | 1,899,616人 | 東ジャワ州 |
| スラウィ | 1,733,437人 | 中部ジャワ州 |
| チルボン | 1,566,821人 | 西ジャワ州 |
| スラカルタ(ソロ) | 1,538,599人 | 中部ジャワ州 |
| バタム | 1,500,354人 | リアウ諸島州 |
| プルウォケルト | 1,331,010人 | 中部ジャワ州 |
| サマリンダ | 1,325,554人 | 東カリマンタン州 |
| プカンバル | 1,208,872人 | リアウ州 |
| パダン | 1,184,342人 | 西スマトラ州 |
| バンダールランプン | 1,184,054人 | ランプン州 |
https://www.worldometers.info/id/populasi/kota-terbesar-di-indonesia/
2025年時点で、一番人口が多い都市はジャカルタで人口4,000万人以上に達します。
インドネシアの各都市の中で圧倒的に人口が多く、2番目に人口が多いバンドンの4.7倍になります。
参考WEBサイト:world meter「世界最大の都市2025年」
インドネシアの代表的な都市とその特徴
インドネシアの主要都市は各地に分布しており、それぞれが政治・経済・貿易など異なる役割を担っています。

ジャカルタ
インドネシア共和国の首都であり、政治・経済の中心拠点です。国内最大の都市圏を形成し、多くの国内外企業が拠点を置くなど、インドネシアのビジネスにおいて重要な役割を担っています。
スラバヤ
東ジャワ州の州都で、ジャカルタに次ぐインドネシア第2の商業都市です。
砂糖、タバコ、コーヒーを輸出するインドネシアでも最大級の港町であり、貿易拠点としての役割も担っています。
メダン
北スマトラ州の州都で、インドネシア第3の都市。
マレー半島にも近い地理的な条件から古くより民族交流が盛んで、現在も貿易と物流の拠点として発展しています。
ヌサンタラ
カリマンタン島の東に位置する、インドネシアで建設が進められている新首都です。
「ヌサンタラ(Nusantara)」には、インドネシア語で「群島」などの意味があります。
首都移転は、ジャカルタへの人口・経済機能の集中や交通渋滞、地盤沈下などの課題への対応に加え、ジャワ島とその他地域との経済格差を是正することなどを目的に進められています。
なお、2026年現在、首都移転に必要な大統領令が公布されていないため、法的な首都は引き続きジャカルタとなっています。
インドネシアの代表的な観光都市
インドネシアには、地域ごとに異なる魅力を持つ観光都市・地域が数多く存在します。
以下はインドネシアの代表的な観光都市です。
バリ
インドネシアを代表する世界的な観光地です。
美しいビーチだけではなく、棚田や森に囲まれたウブドエリアもあり自然を満喫することができます。
また、バリ独自のバリ・ヒンドゥー教寺院や伝統芸能など独自の文化が色濃く残っており、国内外から多くの観光客が訪れています。
ジョグジャカルタ(ジョグジャカルタ特別州)
インドネシアを代表する歴史・文化都市です。
数々の世界遺産の寺院が存在しており、中でも「ボロブドール遺跡」は世界三大遺跡の一つで世界的にも有名な観光名所です。
寺院だけではなく自然観光地などが点在しており、インドネシアの伝統文化に触れられる観光地として人気があります。
バンドン(西ジャワ州)
「パリ・ファン・ジャワ(ジャワのパリ)」とも呼ばれる都市です。
比較的涼しい気候が特徴で、自然観光のほか、グルメやショッピングなど幅広い楽しみ方ができます。周辺にはタンクバン・プラフ火山やレンバンなどの観光地があります。
パダン(西スマトラ州)
西スマトラ州の州都で、豊かな自然と食文化で知られています。パダン料理の本場であるほか、伝統的な建築方法で建てられたシティ・ヌルバヤ橋やアディティヤワルマン博物館、パダンビーチなど、自然や文化を楽しめる観光スポットがあります。また、サーファーのスポットとしても有名です。
バタム(リアウ諸島州)
シンガポールやマレーシアに近く、インドネシアを代表する観光の玄関口の一つです。
リアウ諸島の美しい景観やマリンスポーツを楽しめるほか、大規模なゴルフ場や会議室を備えたホテルも複数あり、観光だけでなくビジネスやMICEの目的地としても人気があります。
参考WEBサイト:インドネシア観光局公式サイト「ビジネスで盛り上がりを見せる都市バタム」
マラン(東ジャワ州)
比較的涼しい気候と豊かな自然に恵まれた東ジャワ州の観光都市です。
市内や周辺にはテーマパークやカラフルな街並みなどの観光スポットがあり、ブロモ山やスメル山などへの観光・登山拠点としても知られています。
このようにインドネシアには、都市観光からビーチリゾート、歴史・文化、自然、グルメまで、多様な観光資源があります。
広大な国土を持つインドネシアでは、地域によって異なる文化や景観を楽しめることも観光の大きな魅力です。
参考WEBサイト:CNNIndonesia公式サイト「インドネシアの有名な観光都市7選」
今回のコラムでは、インドネシアの主要都市についてご紹介しました。
インドネシアは広大な国土を持ち、島や地域によって人口規模や産業、文化などが大きく異なります。
人口の半数以上がジャワ島に集中する一方、都市化も進んでおり、各地域の主要都市が経済・物流の拠点として発展しています。
今後は都市人口の増加や新首都ヌサンタラの建設などにより、ジャワ島以外の地域でも新たなビジネス機会が生まれることが期待されます。
インドネシアへの進出を検討する際には、各都市・地域の特徴を把握し、自社の事業に適したエリアを選定することが重要です。
弊社では、ジャカルタの現地チームに加え、インドネシア全土にネットワークを有しており、各地域の市場調査や現地調査にも対応しております。
インドネシアへの進出や調査をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



